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2019年1月

2019年1月31日 (木)

【2019年度首都圏中学入試(46)】 聖学院の人気の意味!ポジティブ未来が拓ける試金石!

★1月30日現在で、聖学院の応募者総数前年対比は97%、倍率4.1倍(首都圏模試センター調べ)。28日現在で、90%だったから、最終的には昨年を超える勢い。

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【2019年度首都圏中学入試(45)】 横浜創英 応募者総数前年対比128%!

★1月30日現在で、横浜創英の応募者総数の前年対比は128%、倍率4.2倍(首都圏模試センター調べ)。進歩主義的教育を追究している学校が、神奈川エリアでも人気がでているということが重要である。

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2019年1月30日 (水)

【2019年度首都圏中学入試(44)】 工学院で、人類の宝物「対話思考」を探し当てよう

★本当に大事なことを追究していると、目の前の利益だけを追っている超合理主義的な人々には、その大切さを気づいてもらえないということはよくあることだ。

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学校改革を考える(01)総合的な探究の時間は諸刃の剣

★学校改革を構想している方々とのブレスト会議に参加するために京都に来ているが、その中で「総合的な探究の時間」について学校改革にどのくらい寄与するのか話さなくてはならないので、昨年7月に文科省が公開した「高等学校学習指導要領解説  総合的な探究の時間編」(以降「探究解説」)を読み返した。といっても、文科省のこの手の文章は、あえて繰り返し表現内容が多用されているので、どうしても斜め読みになってしまう。

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2019年1月29日 (火)

【2019年度首都圏中学入試(43)】 成城学園は、これからも進化する。

★今年の成城学園の応募者総数前年対比は、138.1%(1月28日現在:首都圏模試センター調べ)。その普遍的教育は、今も時熟し続けている。根本は変わらないが表現は変わっていく。

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【2019年度首都圏中学入試(42)】 恵泉の応募者数が語るコト

★今年の恵泉の応募者総数の前年対比は、89%(1月28日現在:首都圏模試センター調べ)。微減ではあるが、1261名の応募者総数だから、定員確保に問題はないし、締め切りまでまだまだ増えるだろう。

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【21世紀型教育機構のPBL_02】 緊急!多様性を生活の中で実践する

DIAMOND ON LINE(2019年1月29日)に「外国人採用は日本語ができなくても英語ができて優秀なら雇うが勝ち」という論考が掲載されている。行政書士の濵川恭一さんが寄稿。『これ1冊でまるわかり! 必ず成功する外国人雇用』(プチ・レトル)のPRも兼ねた論考。詳しくは、こちらを読んで欲しいと。私もKindle版を購入した。


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(工学院のジェームズ先生の英語で哲学の授業。アレックス先生と高校生のための哲学の本も出版。もちろん英語。工学院の生徒がこのレベルの英語と思考を学んでいる。上質の英語授業。写真は同校サイトから)

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2019年1月28日 (月)

【2019年度首都圏中学入試(41)】 東京エリア男子校にみる学校選択者の多様性

★1月28日現在の東京エリアの男子校の応募者総数の前年対比順の表を作ってみた。

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【2019年度首都圏中学入試(40)】 東京・神奈川エリア中学入試直前応募者状況

★今年の埼玉・千葉・茨城の中学入試は終盤に近付いている。一方、東京・神奈川エリアの中学入試は、今週金曜日からだ。

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2019年1月27日 (日)

【21世紀型教育機構のPBL_01】 香里ヌヴェール学院の授業リサーチで見えてきたコト

★先日、香里ヌヴェール学院で授業リサーチを行った。先生方のPBL(Project based Learning)型授業を私がモニタリングしてパワーポイント1枚のレポートを描く(書くというより、アイコンや表と言葉を書き込むシートを作成している)。

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(馬場先生の図形アプリを活用した思考空間はクール)

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【2019年度首都圏中学入試(39)】 神田女学園のチカラの意味

★今年の神田女学園の応募者総数の前年対比は、168%(1月26日現在:首都圏模試センター調べ)。2019年度の学内改革とその広報活動が功を奏し始めているということだろう。

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【2019年度首都圏中学入試(38)】 桐朋女子 本物教育の旗を掲げ続ける

★今年の桐朋女子の応募者総数前年対比は、103%(2019年1月26日現在:首都圏模試センター調べ)。ここ数年、良質の教育に力を注いできたが、精神的に高いものより、目先の利益がたくさんでる方に流されがちなのが昨今である。なかなか受験生にふり向かれなかったが、2019年度中学入試に向かって、広報活動にも力を注いだ。その成果が出始めている。

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【2019年度首都圏中学入試(37)】 香蘭の野望 だれでも持っている者は、与えられて豊かになり、持たない者は持っているものまでも取り上げられるのです。

★今年の香蘭女学校の応募者総数前年対比は、239.8%(首都圏模試調べ)。凄まじい。もっとも、昨年まで実施していなかった2月2日の午後入試を設定したためだった。もちろん、もしこの午後入試を設定しなくても今のところ前年対比は104.3%だから、設定する意味はあったのかなったのか、他校にはない贅沢な問いが投げかけられる。


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(同校サイトから)

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2019年1月26日 (土)

【2019年度首都圏中学入試(36)】 女子美の人気の意味

★1月26日現在、女子美の応募者総数前年対比は、121.3%(首都圏模試センター調べ)。美術専門の学校ではないとはいうものの、圧倒的にアートスクール的雰囲気で、在校生は、おもしろいおもしろいの連発である。

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【2019年度首都圏中学入試(35)】 公文国際の人気の重要性

★1月25日現在で、公文国際の応募者総数前年対比は、150.2%(首都圏模試センター調べ)。寮制学校で、当然破格のグローバル教育を行っている学校であることは、もはや説明するまでもないだろう。

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(写真は公文国際サイトから)

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【2019年度首都圏中学入試(33)】 聖セシリアの変わらぬ魅力 評価され続ける

★今年の聖セシリアの応募者総数の前年対比は、1月25日現在102.6%(首都圏模試センター調べ)。最終的には125%を超えるところまで伸びるだろう。

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2019年1月25日 (金)

【2019年度首都圏中学入試(32)】 学校選択の成熟化の意味

★学校選択の成熟化が端的に意味するものは、競争が軟化するということを意味する。少子化や経済状況によって、受験生が少なくなったから競争が軟化するという経済的な意味もあるが、他者との競争ではなく、自分が成長するという意味で、自分との競争ができる場、かつての言葉で置き換えると自己陶冶のできる場、たぶんそれが居場所を意味するのだろうが、そういう場の選択をするようになったことを意味するのではないか。


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【2019年度首都圏中学入試(31)】 東洋大学京北 東洋哲学の意味

★2019年度首都圏中学入試は、学校選択の成熟化という傾向になっている中で、東洋大京北の応募者増は、指数関数的なピーキーカーブ(鋭い岩峰のような形)を描いている。1月24日現在で、応募者総数は1,483人で、前年対比は154.8%(首都圏模試センター調べ)である。

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2019年1月24日 (木)

【2019年度首都圏中学入試(30)】 八雲学園 歴史の転換点に立ち臨む 近代の未完のプロジェクトを推進

★昨年80周年を迎え、共学校になった八雲学園は、世界的な経済システムの変質への対応、SGDsに象徴されるような世界の痛み――八雲学園の場合は、特にそのテーマの1つジェンダー問題――を解消するための創造的問題解決能力の要請、グローバリゼーションの光と影のうち影を払拭するミッション(SGDsにも通じる)を引き受けた。時代の大きな転換点に立ち臨む意志決定をしたのである。

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(2018年5月 イエール大学の学生との交流シーン)

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2019年1月23日 (水)

【2019年度首都圏中学入試(29)】 文化学園大学杉並 新しい学校選択の眼鏡だから発見できた あるいは脳機能の働かせ方が変わってきたから発見できた

★1月22日現在、文化学園大学杉並の応募者総数は、前年対比100.4%となった。首都圏模試センターのデータによると、2017年の応募者総数が118名、2018年が515名。そして今517名で、これからまだまだ増える。

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(ダブルディプロマコースの文学の授業の様子)

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【2019年度首都圏中学入試(28)】 変わる学校選択の質

★中学受験市場は、学校選択者の視点の多様化によって質的変化をしている。1月22日現在で、いわゆる代表的な学歴ブランド校(超伝統主義的教育校)の応募者状況を表にしてみた。

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2019年1月22日 (火)

【2019年度首都圏中学入試(27)】 成立学園の進化

★成立学園の中学入試の応募者総数もすでに前年対比114.4%で倍率3.2(2019年1月21日現在:首都圏模試センター調べ)。わかるテストなどの申し込みがすでに前年対比120%ほどだったから、説明会&行事の参加者とと応募者は相関があるのが同校の強みということだろう。


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【2019年度首都圏中学入試(26)】 22日・23日の千葉エリアの中学入試 学校選択の成熟化時代の証明

★本日22日と23日の千葉エリアの中学入試は、いよいよ学校選択の成熟の時代が到来したことを伝えている可能性大。

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【2019年度首都圏中学入試(25)】 上野学園 果敢に攻める 学校選択の成熟化時代だからこそ

★本日22日、千葉エリアでは、渋谷教育学園幕張の第1回目の入試が行われている。その隣では昭和秀英の入試も行われている。両校とも応募者は前年より増えている。茨城、埼玉、千葉と、首都圏では中学入試が行われてきている。東京・神奈川は2月1日からだから、明日からは、東京・神奈川の出願もピークを迎えるだろう。

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2019年1月21日 (月)

【2019年度首都圏中学入試(24)】 今年の灘の算数1日目から 宇宙船の構造につながる数学的思考力

★灘の算数は、日ごろから手を動かしながら、数えながらトレーニングするのには最適な問題。もっとも合格する生徒は、それが頭の中で、パッとイメージが湧くように、内在化されているのだろうが、ともかく、次の問題を30秒くらいで解けるだろうか?

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【2019年度首都圏中学入試(23)】 桐蔭の野望

★今年の4月から桐蔭グループの中学入試は、桐蔭学園中等教育学校一本に統合される。それゆえ、昨年までの応募者動向は使うことはできない。それでも、1月19日現在で、応募者総数は569人で2.7倍である。第1回入試の締め切りは1月30日、第2回目午前は2月1日、午後と第3回目は2月2日であるから、まだまだ伸びる。順調と言えるだろう。

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【2019年度首都圏中学入試(22)】 茨城エリア中学入試 進歩主義的傾向か?

★茨城エリアの中学入試は継続中であるが、概ね傾向は見えてきた。1月19日現在の応募者総数をみてみよう。

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2019年1月19日 (土)

【2019年度首都圏中学入試(21)】 明日から千葉エリアの中学入試

★本日からセンター試験。そして明日から千葉エリアの中学入試がはじまる。日本は、本格的な受験列島シーズンに突入する。1月18日現在の千葉エリアの応募者状況(1月20日~1月21日分)を下記の表で確認してみよう。

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2019年1月18日 (金)

【2019年度首都圏中学入試(20)】 桐蔭学園 炎を伝える教師力と生徒力と同窓力

★昨日、桐蔭学園の平岩理事長、岡田校長をはじめ多くの先生方、同窓生、関係者の方々のお話を拝聴する機会を得た。溝上教授も同席していた。その教師力、同窓力に圧倒されたが、ラグビー、野球、柔道、模擬国連など数々の領域で活躍する生徒力に炎のように力強く温かい何かを感じた。

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2019年1月17日 (木)

【2019年度首都圏中学入試(19)】 富士見丘 ハイパフォーマンスの教育

★富士見丘は、少人数制の女子校。スケールメリットで結果を出す時代は終わりに近づいているから、同校のような少人数だからこそ小回りが利き、かつダイナミックなグローバル教育のできる学校はない。

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2019年1月16日 (水)

【2019年度首都圏中学入試(18)】 三田国際 2040年にワープした先鋭的な学校作り

今年1月7日、三田国際ではすでに有名になった教員研修が実施されたようだ。新春研修は、ビジョン共有と創造知の研修常設テーマと特別テーマで構成されている。新春の特別テーマは、三田国際学園のその年のヴァージョンアップ宣言でもある。

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【2019年度首都圏中学入試(17)】 足立学園 都市の魅力と相乗効果か

★YOMIURI ONLINE 2019年01月10日 07時00分に、東京23区研究所所長の池田利道氏の≪「ヤバい足立区」に異変?住民が満足する深い理由≫という記事がある。足立区のイメージが変わる情報が整理・発信されている。

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2019年1月15日 (火)

【2019年度首都圏中学入試(16)】 東京・神奈川エリアの応募者動向 学校選択の成熟化

★2019年度中学入試において、東京・神奈川エリアも応募者を受け付け始めた。1月15日(火)現在では、まだ全体像が見えないが、麻布、早稲田実業、栄光、フェリス、横浜雙葉、清泉、青山横浜英和は、はやくも前年対比100%を超えている。

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【2019年度首都圏中学入試(15)】 順天 185年の歴史と革新

★順天学園は、185年という歳月を教育に力を注ぎ、社会に有為な人材が羽ばたく環境を創ってきた。建学の精神「順天求合」(自然の摂理にしたがって真理を探求する)は時代を超えて継承されてきたし、今後も継承されていく。そしてそのためには、時代にあった革新的な技術や発想スキルを活用してきたし、時代に通じる言語化もしてきた。

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【2020年中学入試準備教育02】順天で新小6(現小5)保護者会②

「【2020年中学入試準備教育01】順天で新小6(現小5)保護者会」のつづき。

★変化の激しい時代にあって、認知多様性や多角的視点、寛容性などが極めて重要になってきている。1つの基準で、はじめから突破口を一つに決めていると、全員がそこを通れるわけではないから、高ストレスになるし、強迫観念に苛まれる。

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2019年1月14日 (月)

【2019年度首都圏中学入試(14)】 工学院 最終説明会 創造的才能を開くPBL

★今月12日(土)、工学院は、中学の最終説明会を実施した。説明会では、平方校長から工学院の教育改革を突き動かす時代認識とそれに基づいた教育について再度受験生と保護者と共有。そして各教科の入試問題に対する傾向と対策について確認があった。

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2019年1月13日 (日)

【2019年度首都圏中学入試(13)】 聖学院 最終説明会 創造的才能者を受け入れる心地よい空気溢れる②

★聖学院の最終説明会では、M型思考力入試セミナーが同時開催されていた。ものづくり思考力入試や難関思考力入試など3タイプの思考力入試が実施されている。その中で、M型思考力入試は、純粋思考の領域であるメタ認知的領域の才能をみる問題。

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【2019年度首都圏中学入試(12)】 聖学院 最終説明会 創造的才能者を受け入れる心地よい空気溢れる①

★今月12日(土)、聖学院は最終説明会を実施した。直前入試とあって各教科から入試対策について最終確認パネルディスカッションがあった。同時開催で、M型思考力入試セミナーも。生徒一人ひとりの才能を大切にしようという心地よい空気が校舎を満たしていた。

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New Powerの学校×教師(24) 落合陽一氏のような創造的才能者を受け入れる私立中学はどこか?

★未来を創る魔法使い落合陽一氏。型通りのものの見方しかしない人たちは、揶揄する。しかし、落合少年が、もしわたしのもとで学んでいたら、中学受験うまくいっただろうなあと。もちろん、そうでなかったから、今日あるわけで、うまくいったら、こうではなかったかもしれない。出会わなくて、落合少年にとってはラッキーだったということだろう。

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2019年1月12日 (土)

【2020年中学入試準備教育01】順天で新小6(現小5)保護者会

★ここ数年、同時期に行われる順天学園の統一合判(首都圏模試センター主催)併設の保護者会で話をさせていただく。中学受験市場の未来の変化がもたらすいまここでの中学受験生のキャリア構想とその実現のための学びについて語る。

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2019年1月11日 (金)

【2019年度首都圏中学入試(11)】 明日12日静岡聖光学院入試 才能生成的環境が人気

★明日12日、静岡聖光学院の入試がある。今年に入っての10日間の「ホンマノオト21」アクセス数をみると、静岡聖光学院の記事がトップに出てきている。定期的にアクセス数は見ているが、10日間とはいえ、同校がトップになったのはこれが初。勢いを感じる。


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1:【2019年度首都圏中学入試(06)】 静岡聖光学院 応募者総数前年対比...
2:【2019年度首都圏中学入試(04)】 首都圏中学入試 一般入試始まる ...
3:【2019年度首都圏中学入試(07)】 中学帰国生入試 風が吹く 201...
4:「中学入試と未来予測」(7) 2040年を起点に 2019年は始まる。:...
5:「中学入試と未来予測」(6) 英語を話せる日本人の未来を誰が支えるのか?...

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【2019年度首都圏中学入試(10)】 1月11日埼玉中学入試 前年対比増の入試は70%

★本日11日の埼玉エリアの中学入試において、前年対比増の入試は70%を占める。

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2019年1月10日 (木)

【2019年度首都圏中学入試(09)】 かえつ有明 アップデート 内生的勢い増す

★かえつ有明は帰国生に圧倒的に人気。しかし、その理由が、他の帰国生入試を行っている学校とは違う。

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【2019年度首都圏中学入試(08)】 埼玉中学入試 始まる。

★本日10日(木)、埼玉エリアの中学入試がスタートした。9日現在のデータがゆえに、すべて出そろっているわけではないが、現段階で、60%強の入試が前年対比100%を超えている。前年対比順ベスト30と応募者数順ベスト30の表は次の通り。

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2019年1月 9日 (水)

【2019年度首都圏中学入試(07)】 中学帰国生入試 風が吹く 2019年1月8日現在

★昨日1月8日現在で、首都圏の中学入試のうち帰国生対象の入試は、総数5019人で、前年対比128%。首都圏中学入試市場(受験者総数約280,000人として)の2%であるから、これを小さいとみるか大きいとみるか。これによって学校に対するものの見方は分かれる。

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2019年1月 8日 (火)

【2019年度首都圏中学入試(06)】 静岡聖光学院 応募者総数前年対比186%!2019年1月8日現在

★静岡聖光学院は、今週12日から中学入試。2科4科以外に、21世紀型入試という論理的思考・創造的思考に挑む入試も実施。応募者総数は、本日段階で、314名。前年対比は186%だ(首都圏模試センター調べ)

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【2019年度首都圏中学入試(05)】 IB教育系の昌平 生徒応募者順調に伸長

★IB(国際バカロレア)認定校昌平は、IBコースとIBベースの教育の両方を行うIB教育系の学校。東大も毎年合格者を出し、いよいよ海外大学へというビジョンを現実化しようとしている。埼玉エリアで、開智グループと共に革新的な教育を行い、生徒募集も順調。

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2019年1月 7日 (月)

【2019年度首都圏中学入試(04)】 首都圏中学入試 一般入試始まる 

★すでに、首都圏中学入試は、昨年11月から推薦入試や帰国生入試が開始しているが、いよいよ今年1月5日、茨城の東洋大牛久から、一般入試がスタートした。1月10日には、埼玉の多くの私立学校が一般入試を開始し、2019年度中学入試は、一気に盛り上がる。

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(八千代松陰が大切にしている論文作成の軌跡)

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2019年1月 6日 (日)

≪C軸思考元年2019_02≫ 創造的思考と哲学と数学的思考と 

★C軸思考=インターフェース思考あるいはケミストリー思考とは、創造的思考と批判的思考=哲学と数学的思考が必要。そしてこの意味で、このC軸思考はSTEAM教育の基礎思考システム。C軸思考なきSTEAM教育やSTEM教育は、たんに科学や技術やエンジニアリングや芸術、手順としての数学などの専門教科を寄せ集めた活動で、インターフェース思考やケミストリー思考は生まれない。


Steam

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2019年1月 5日 (土)

New Powerの学校×教師(23) IB布教の第一人者大迫先生「教育相談事務所」開設の意味

★昨今、IB(国際バカロレア)の認知がこれだけ広まったのには、大迫弘和先生の影響は大きい。その大迫先生が、今度は、「教育相談事務所」を開設する。(以降「大迫事務所」)

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2019年1月 4日 (金)

「中学入試と未来予測」(8) 2020年の変化の高波、強風を実装可能な物語としてのテクノロジーにするNew Powerの準備

★2020年に起こる「変化の高波と強風」が大きくなりつつある。ジャック・マーがいよいよ、今年の9月10日にアリババを去る。その9月10日は、ジャック・マー自身の誕生日であると同時に、中国では「教育の日」である。

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2019年1月 1日 (火)

≪C軸思考元年2019_01≫ 基礎研究視点のシステム=新しいプラットフォームのイメージ

★2020年の大学入試改革がどうあれ、基礎学力にこだわる20世紀型教育プラットフォームを越境するインターフェース思考、つまりC軸思考の活動性が大きな動きを示している。2019年は、このC軸思考、特にC3思考力の重要性が注目される時代である。

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