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2019年1月12日 (土)

【2020年中学入試準備教育01】順天で新小6(現小5)保護者会

★ここ数年、同時期に行われる順天学園の統一合判(首都圏模試センター主催)併設の保護者会で話をさせていただく。中学受験市場の未来の変化がもたらすいまここでの中学受験生のキャリア構想とその実現のための学びについて語る。

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★そして、長塚校長は、教育の未来を結ぶいまここで何を学びどう成長するかという教育の見通しと順天学園の実践のお話をする。

★「未来―大学―中高―いままここ―中学受験」というキャリア構想を描きながら学んでいく方法と学校(中学と大学)の選び方について、長塚校長は事前にメールで対話を投げかけてくださるので、連携して語ることができる。チャレンジングだし、ここで今後一年のビジョンと戦略と想いが明快になる。大切なチャンスを頂きありがたい。

★この2019年度中学入試の真っ最中の中での保護者会は、緊張感が半端ない。クリエイティブテンションになるぐらいの話をしたいと思う。


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★そして、実はこの話は、いまここで眼張っている今年の中学受験生にも役に立つと思っている。というのも、教育ジャーナリストのおおたとしまささんが「応募者が増えて倍率が上がったことを誇らしげに発表する学校もありますが、倍率が上がったということは、それだけ涙をのむ受験生を増やしたということでもあります。私はそれを素直には喜べません」と心を痛める事態が、たしかにこの時期生まれることも事実。


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★しかしながら、これは学校選びや学び方の価値フィルターをチェンジすることによって、涙を得難き存在価値に変えることもできる。

★おおたさんのウォームフィードバックとしての励ましと同時に、私はクールフィードバックとしての考え方を思考コードによって提示したいと思っている。思考コードは成績表のためにだけあるのではなく、未来を拓くコンパスでもある。私たちの不安は、私たちの問題であると同時に、その涙は、世界問題や社会問題の気づきでもある。

★その問題の影響をただ被るだけではなく、自分とは何かを内省し、それによってその影響を断ち切ることももできる。そして、そのとき新しい生き方が開かれる。中学受験はキャリア構想の準備教育でもあるのだから。

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