【2019年度首都圏中学入試(39)】 神田女学園のチカラの意味
★倍率は、今のところ1.4倍だから、大きな飛躍はもう少し時間がかかる。
★しかし、前回紹介した桐朋女子にしても神田女学園にしても、最初の小さな変化の第一歩が、目の前の子供の未来に勇気を与える大きな影響力を持つことになるのだ。
★現状はまだ中学受験生の数が潤沢とはいえないから、多くの学校が改革しているわけだから、配分はやはり偏らない。したがって、べき乗数を一握りの学校が集めるということは難しい。
★2014年ころだと、21世紀型教育改革をはじめたところが少なかったために、べき乗数が数校に偏よる現象が起こったが、改革の拡散によって、一校当たりの応募者数増が緩やかになっている。
★ここで、諦めないで、改革を続けることで、特にグローバル教育を続けることで、2020年オリンピック・パラリンピック後、首都圏に質の高い中等教育が存在し、英語で授業が受けられる可能性があることが世界に広がることが肝心なのだ。
★それは、すでに教育界以外の領域では起きている話である。多様性の時代を引き込まない限り、中学入試界は限界にぶち当たる時がやってくる。
★そのために教育をやっているのではないというのは簡単だが、それだと、学歴ブランドグループの学校しかサバイブできなくなる。
★神田女学園は、自分の学校を世界標準の次元までアップデートすることで、結果的には自らのみならず、首都圏の私立学校を救うことになる。
★それは、すでに教育界以外の領域では起きている話である。多様性の時代を引き込まない限り、中学入試界は限界にぶち当たる時がやってくる。
★そのために教育をやっているのではないというのは簡単だが、それだと、学歴ブランドグループの学校しかサバイブできなくなる。
★神田女学園は、自分の学校を世界標準の次元までアップデートすることで、結果的には自らのみならず、首都圏の私立学校を救うことになる。
| 固定リンク
「中学入試」カテゴリの記事
- 2050年社会をユートピアにするかディストピアにするか(06)児浦准教授のEUU構想に希望(2024.09.08)
- AI社会だからこそ精神の時代(02)桜美林の美しく凄まじい信念の源 小泉郁子(2024.09.08)
- AI社会だからこそ精神の時代(01)桜美林と駒沢学園女子両校長の対話の美しく凄まじい信念(2024.09.06)
- 2050年社会をユートピアにするかディストピアにするか(04)工学院・聖学院・文大杉並 世間から見えない次元の教育をしているワケ(2024.09.05)
- 2025年中学入試 次の次元に進む私学(07) 国士舘と北豊島 プレゼン型入試(2024.09.05)
最近のコメント