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2019年1月22日 (火)

【2019年度首都圏中学入試(27)】 成立学園の進化

★成立学園の中学入試の応募者総数もすでに前年対比114.4%で倍率3.2(2019年1月21日現在:首都圏模試センター調べ)。わかるテストなどの申し込みがすでに前年対比120%ほどだったから、説明会&行事の参加者とと応募者は相関があるのが同校の強みということだろう。


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★成立学園といえば、サッカーだが、今やナショジオ入試ではないだろうか。世はSGDsに注目が集まっているが、同校では中学開設以来、自然の本質を見極める自然科学的な探究と課題発見とそれを解決する創造的思考をトレーニングするナショジオ学習やアース・プロジェクトを実質実装してきたのである。

★その成果は、SGDsのグローバルゴールズを達成する人材を生み出すだろうというのは、世間は了解しはじめている。そんな素敵なカリキュラムにアクセスできる入試が存在しているのである。このような進歩主義的教育が理想だけではなく現実となるようにきちんと積み上げている安心感が受験市場にも浸透してきている。

★また、成立メソッドでは、伝統主義的教育をICTを活用したり、マインドフルネス型でかつ自己没入型の学びによって現代化し、見える学力のみならず見えない学力も内発的に学ぶ新教養主義的なメソッドを確立している。

★高校は大人気で大規模だが、中高一貫コース(高1までは内進クラス)は少人数で、心のエリート教育と創発型教育というバランスの良い優れた教育を行っている。

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★学校選択の質=P×U×Dとすると、PもUもDも手堅く質をアップさせてきたといえよう。

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