【2019年度首都圏中学入試(27)】 成立学園の進化
★成立学園といえば、サッカーだが、今やナショジオ入試ではないだろうか。世はSGDsに注目が集まっているが、同校では中学開設以来、自然の本質を見極める自然科学的な探究と課題発見とそれを解決する創造的思考をトレーニングするナショジオ学習やアース・プロジェクトを実質実装してきたのである。
★その成果は、SGDsのグローバルゴールズを達成する人材を生み出すだろうというのは、世間は了解しはじめている。そんな素敵なカリキュラムにアクセスできる入試が存在しているのである。このような進歩主義的教育が理想だけではなく現実となるようにきちんと積み上げている安心感が受験市場にも浸透してきている。
★また、成立メソッドでは、伝統主義的教育をICTを活用したり、マインドフルネス型でかつ自己没入型の学びによって現代化し、見える学力のみならず見えない学力も内発的に学ぶ新教養主義的なメソッドを確立している。
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