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2019年1月17日 (木)

【2019年度首都圏中学入試(19)】 富士見丘 ハイパフォーマンスの教育

★富士見丘は、少人数制の女子校。スケールメリットで結果を出す時代は終わりに近づいているから、同校のような少人数だからこそ小回りが利き、かつダイナミックなグローバル教育のできる学校はない。

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★現在の高3生は、大学受験の真っ只中にいるが、すでにAO入試や推薦入試で、次のような成果を挙げている。高3在籍数は88人だから、これは相当なハイパフォーマンスである。

慶應義塾大学    1名
上智大学      5名
青山学院大学    2名
立教大学      1名
中央大学      3名
法政大学      2名
学習院大学     2名
成蹊大学      6名
成城大学      2名
明治学院大学    2名
獨協大学      3名
津田塾大学     1名
東京女子大学    2名
日本女子大学    1名
学習院女子大学   1名
駒澤大学      1名
専修大学      1名
日本大学      1名
武蔵大学      1名
白百合女子大学   4名
清泉女子大学    2名
フェリス女学院大学 1名
日本赤十字看護大学 1名
東京医療保健大学  1名
東京都市大学    2名

★昨年は、これに加えて世界大学ランキング100位内の海外大学に10人以上合格している。海外大学は、国内大学を受けるようなわけにはいかない部分がある。経済的な面など条件がいろいろ揃わなければならないから、その年によって、進学者がでたりでなかったりだが、合格する力は、十分に身に着く環境である。

★ここ数年帰国生人気が高まっている富士見丘。その1期生ともいうべき卒業生がでるのは、2020年度大学入試からだ。

★少人数制の学校だからこそ、その準備がここ5年くらいでできた。子供の未来に眼差しを向けたとき、富士見丘は魅力的な学校である。学校選択の眼鏡を新しくする必要があると思うが、いかに。

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