« 【2019年度首都圏中学入試(15)】 順天 185年の歴史と革新 | トップページ | 【2019年度首都圏中学入試(17)】 足立学園 都市の魅力と相乗効果か »

2019年1月15日 (火)

【2019年度首都圏中学入試(16)】 東京・神奈川エリアの応募者動向 学校選択の成熟化

★2019年度中学入試において、東京・神奈川エリアも応募者を受け付け始めた。1月15日(火)現在では、まだ全体像が見えないが、麻布、早稲田実業、栄光、フェリス、横浜雙葉、清泉、青山横浜英和は、はやくも前年対比100%を超えている。

Azabu

★また、新設校あるいは共学化校である武蔵野大、ドルトン東京学園、目黒日大も、昨年と比べることはできないが、それなりに応募者を集めている。

★75%以上の学校がインターネット出願ということもあり、今月いっぱい出願の動きがあるから、現状でははっきりしたことは言えないが、少子化も相まって、学校選択がかなり考え抜かれて行われている。

★だから、エンターテイメント的な人気が急上昇するような動きはおそらくないだろう。

★受験生の性格や関心事など学力や偏差値以外の選択を考える視点が多角化している可能性がある。

★ある意味、リーズナブルな受験併願を考えるようになり、この学校でなければ夢がかなえられないという強烈なこだわりをもつ受験生・保護者の数は昔ほどいないのではないか。

★学校情報がSNSでかなり大量に収集できることを考えれば、学校選択行為はかなり成熟してきたと言えるかもしれない。

|

« 【2019年度首都圏中学入試(15)】 順天 185年の歴史と革新 | トップページ | 【2019年度首都圏中学入試(17)】 足立学園 都市の魅力と相乗効果か »

中学入試」カテゴリの記事