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2019年1月13日 (日)

【2019年度首都圏中学入試(12)】 聖学院 最終説明会 創造的才能者を受け入れる心地よい空気溢れる①

★今月12日(土)、聖学院は最終説明会を実施した。直前入試とあって各教科から入試対策について最終確認パネルディスカッションがあった。同時開催で、M型思考力入試セミナーも。生徒一人ひとりの才能を大切にしようという心地よい空気が校舎を満たしていた。

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★開始15分前に、副校長の清水先生が会場で待っている受験生や保護者に声をかけているシーンは、まさに心地よい空気を醸成している象徴的瞬間だった。

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★角田校長のウェルカムメッセージも一人一人が自分の変化を感じることができる学校にようこそという温かいものだった。だから、聖学院は、偏差値に関係なく、学校の価値と自分の存在価値がシンクロできるかどうかで選ばれる男子校である。


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★もし偏差値60の生徒だったら、開成に行くことは難しいかもしれないけれど、聖学院に入学すれば、開成に入学する以上に、自分の力が内面の泉からコンコンとわきあがってくる響きを感じることができるだろう。もし、自分のやりたいAI工学が東大にいかなければならないと確信したら、先生方は一丸となって応援してくれる。

★そんな学校だから、帰国生も聖学院を選んで、海外で大事にしている対話文化を聖学院で継続しながら、再び海外大学に戻りたいと思えば、聖学院の先生方は一丸となって、ケアしてくれる。実際に世界大学ランキング100位内の大学に何人もはいっている。

★偏差値が低くても、それと才能は関係ないと、いっしょに生徒1人ひとりの才能を見出す多様でグローバルなプログラムを創ってくれる。タイに行って、はじめて自分のことを知り、俄然自分の生きる道を試行錯誤しながら取り組むことに情熱を燃やす生徒はあまりにも多い。

★だから、一般受験ではなくAO入試で、中学入試の時の偏差値を思い出してしまうと信じられないような大学に進むというコトも多い。

★聖学院は、男子校の中での唯一希望の私学である。2科4科の試験という一つの物差しで測られ選別されてしまう男子を受け入れ、各々の才能を開花する雰囲気が溢れているのだから。

★豊かな心理的安心安全が生成され、高い認知的多様性が形成されている。そのためには、教師が一丸となって共通のに非認的能力と認知的能力の両方の物差しをもっていなくてはならない。しかも、それを共有するには、常に対話して、互いのズレをすり合わせるチームワークが必要だ。

★多くの場合、学校というのは、教師が教室という箱の中だけで、権勢を発揮するものだ。
そのように学校文化はできてきたのだ。それを、みんなで箱の外に出て、協力するチームになるには、そう簡単なことではない。学校作り委員会の試行錯誤が20年以上続いてきた聖学院ならではの大きな成果である。

★この成果が、今や全校生徒にとっても共有財産になっているのである。

★心理的な安心安全な環境は、受験生にも提供される。受験生にとって、たいへんありがたいことに、2019年度中学入試においても、インフルエンザ代替試験が実施される。2月1日から3日受験できなかった場合、2月4日に代替試験を受けることができるのだ。

★詳しくは同校サイトで確認していただきたい。

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