未来を拓く教師（１） 思考コードは多様な視点を生み出すメタファー

★ここ最近、創造的な才能を生み出す学びを実践している先生方と創発ミーティングや創発ワークショップをやれる機会をもらっている。なんて幸せな感情が流れているのだろう。一歩外に出れば、そこはデストピアのような状況があり、なんとかしたいとまた思うのだが。

★先日は静岡聖光学院で、21世紀コーディネーターである聖学院の児浦先生と静岡聖光学院の田代先生とジョイントして創発型スクライビングワークショップを行った。

★また、先日は、桜新町GLICCで、チームG２Cのメンバーが集って、新しいユートピアを教育で生み出すことは可能かについて、レポートを持ち寄りながら熟議した。大阪にいる太田先生や桜新町に来ることができなかった児浦先生は、ZOOMで参加。

★またまた先日は、やはりGLICCでアクレディエーションリサーチチームのメンバーが集い、ICT時代の新しいデータサイエンス的な分析方法について創発する対話を行った。

★いずれの対話においても、思考コードのC軸思考を共有していたのは、やはり楽しい。そして、ふと、なぜ楽しいかというと、思考コードは分析指標なのではなく、多角的な視点を生み出すメタファーだったり、未知の世界を探るコンパスだったりするからだと。

★そして、先生方が未来を拓こうとしている行為は、遠い将来ではなく、いまここで開示する行為だということに改めて驚愕。いまここにいる子供の未来は、まさに今ここで始まっているのだから。