New Powerの学校×教師（21） 聖学院・立教女学院・恵泉・聖母女学院からのメッセージ

★聖学院、立教女学院、恵泉、聖母女学院（聖母と香里ヌヴェール学院）からクリスマスカードを贈っていただいた。

★プロテスタント校、カトリック校の違いはあるが、いずれもキリスト教の学校である。いずれもNew Power Schoolであるが、その想いはミッション校以外の学校とは少し違う。


★それは、イエス・キリストが誕生した紀元前6年から2000年以上も、その悠久なる精神の継承を基本にしているという点なのではないか。それは聖書の中に込められているのだが、その精神は、歴史の中で変わることなく、それでいて常に時代の変化を生み出してきた。

★未だに、イエス・キリストのような人間は生まれてきていない。したがって、どんな変化もまだキリストに倣って生きる人間が誕生するまでの過程であり、その変化はむしろあたり前である。

★もし、時代の変化を拒否するとしたら、それはキリストに倣って生きようとすることを拒否することを意味する。

★少なくとも、この4校をはじめ、私が知っているキリスト教ミッション校はそうである。

★変化することに不安を感じ、恐れるのは、イエス・キリストのように最高善に向かって生きようとすることに無関心だからかもしれない。

★ミッション校は、イエス・キリストという普遍的な精神を求め、実現しようとして変化する。変化の理由がそこにあるが、おそらくこれは国連の認める黄金律やSDGｓの達成に向けて立ち臨む精神と共通しているだろう。