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2018年12月21日 (金)

New Powerの学校×教師(20) 聖ドミニコ学園の不思議 知られざる教育の魅力➄

★今回、聖ドミニコ学園が21世紀型教育機構が提唱するハイレベル21世紀型教育に挑戦する準備期間はわずか1年だった。にもかかわらず、C1英語の態勢、PBL型授業の準備、ICTの活用、リベラルアーツの現代化、多様性への対応などいっぺんに身構えることができている。

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★前理事長の武田先生は、13世紀にドミニコっ修道会が結成されて以来、ずっと大事にしてきたドミニコの対話が、本間さんの語っている21世紀型教育と親和性が高いわけだから、時を超えて準備ができているわけですよと。

★なるほど。しかしながら、現場の先生方は理念だけで教育活動はできない。すでに決まっているスケジュールをこなしながら、その合間で具体的な準備をしているわけで、それはそれは大変な事態がおきているわけである。

★それを乗り越えて、ここまでやってきたことは、ある意味奇跡である。神の計画と言えばそれまでだが。それから、聖ドミニコ学園の先生方は、実態なき保護者会は開かない。それが、在校生の保護者や小学校の保護者に対して、聖ドミニコ学園がアップデートすることを語り、情報を共有する会を開催までしている。

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(写真は石川一郎先生のfacebookから)

★しかも講義形式だけではなく、ワークショップ形式、つまり、PBL型授業の体験会までやってのけている。


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★そればかりか、新タイプ入試である「アクティブラーニング入試」「適性検査型入試」「英語イマージョン入試」も実施することを決定している。

★しかも、入試体験会もすでに2回実施している。

★これは、いかに豊かな教育リソースが蓄積されてきたかを物語っているし、パワフルな教師が存在していることを証明している。ハイレベル21世紀型教育という媒介項が、そのリソースに光をあて、有りて有る者であることを証明したのだと思う。

★来春4月、目に見えない豊かな教育資源が、可視化される。動いているのを感じることができる。そのカラシダネは、最初は目立たなくても、2020年には、ひときわ目立つ存在に成なっていることだろう。

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