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2018年12月18日 (火)

New Powerの学校×教師(10)香里ヌヴェール学院 月例モニタリング会議 2019年に向けて

★New Power Schoolである香里ヌヴェール学院は、聖母女学院グループの経営企画室と校長・教頭・主幹が、月例モニタリング会議を行っているが、平成最後の会議は、さすがに創発会議になった。

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★経営企画室課長高谷氏と教頭三宅先生から、今年の生徒募集の状況と市場の評判分析が情報提供された。主幹の森畑先生からは部活動や行事の再構築プランが発表された。同じく主幹龍美先生からは、進学準備教育の進捗、および意識調査の分析がなされた。

★私からは授業リサーチとその現状のエビデンス情報を受けて、多角的に俯瞰してみみたらどうなるか情報提供。

★定番のジェフリー・ムーアのイノベーター理論とキャズムのマーケティングの図などを使って、キャズムに陥らないようにするにはどうしたらよいか考える会議となった。

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★高橋理事からは、先生方ががんばってくれたおかげで、2年で、ある程度21世紀型教育の柱や壁や屋根はできあがった、あとは、そこで行っている今日のようなスペシャル講座やその前提としての普段のPBL型授業をもっと受験生や保護者と共有すればよいのではないか、もうそれができるとエールを送られた。

★いろいろな活動の質的中身については、まずはいろいろな条件がそろってからでないとある程度の動きは見えずらい。それがようやくここにきて充実してきた。

★しかし、もう入試の日が迫っていて、それを十分に共有するタイミングは少しずれたかもしれない。

★真実は、「在る」からといって、認識されるかどうかは、また別だ。そこを来年創意工夫しようと。幸い、New Power Teachers(NPT)はたくさんいる。今日見学したスペシャル講座もNPTの溢れる想いと実行力のダイナミクスが生んだものだ。生徒も自分の学校に誇りをもって、自分たちの教育活動をプレゼンできる。

★2025年大阪万博は、イノベーションの世紀を作ることになる。もはや21世紀型教育の充実は時代の要請である。その実感を大阪は自ら体得するようになる。その先をどんどん進んでいくのが香里ヌヴェール学院である。

★それにしても、今頃は、ダイアローグ・イン・ザ・ダークというプログラムを実施しているころだろう。闇の力が心に光を灯す。星空を仰ぎながら何かをインスパイア―したり人間関係を深めていく有名なプログラム。

★クリスマスシーズンでもある。聖夜を教師と友人と静かに語り明かす。なんて素敵な学校だろう。

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