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2018年12月22日 (土)

「中学入試と未来予測」(1)俯瞰視点

12月17日(月)、文京学院大学女子中学・高等学校 講堂で、≪しゅと commu 会員セミナー(学校向け) 首都圏模試センター主催「中学入試の未来予測」セミナー≫が開催された。

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★参加費を払えば、会員校でなくても参加できるので、基本公開セミナー。

★この時期、いろいろなイベントがあるから、あえてこのセミナーを選んで来る学校の先生方は意識高い系である。

★意識が高いとはどういうことかというと、いまここで生徒募集は大切だし、新タイプ入試の意味も重要である。その意義や重要性を知ったうえで、明日の生徒募集戦略を考えたいという意識をもっていることが1つである。外部環境の変化と受験市場の全体を把握したいという欲求は高い意識を持っている証拠だし、戦略的思考をするときに欠かせない。

★そして、もう一つは、いまここで起こっている現象の背景に、現在の外部環境変化のみならず、歴史的ダイナミクスや、未来へのつながりを見出そうという俯瞰視点を持とうという意識である。

★前者はよき経営を導くし、後者は学校での生徒の成長を超えて、未来の扉を拓く人材への飛翔を生成する教育イノベーションの創発へ導く。

★今回のセミナーは、そういう意味で瞬間に永遠をわしづかみする方々が集まっていた。おそらく、他の場で、中学入試における未来予測の話をしたら、いろいろ揶揄されるだろう。

★しかし、今回はビジョンや新しい価値を共有できる安心安全の場のマインドセットを首都圏模試センターの方々がデザインしているのである。実にケアの精神に富んでいる。

★平成最後に出会った多くの先生方のNew Powerをしかと感じたセミナーだった。私も覚悟みたいなものが降臨してきたように感じた。

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