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2018年11月15日 (木)

未来を拓く学校を探す (9) 聖徳学園の知

★聖徳学園は、グローバル教育とSTEAM教育に力を入れている。そしてこの両輪を結ぶ軸は、PBL型授業である。PBLといっても、特別なものではない。教師も生徒も対話し思考し表現する。そのとき、20世紀型教育と決定的に違うのは、ICTがメディアになって、一瞬にして互いの想いや考えをシェアできるというコトだ。

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★改革本部長の品田先生は、ある意味知のエンジニアでもあり、知のデザイナーでもある。ラーニングコモンズを拠点に、聖徳学園の未来型授業をデザインし、ICTやWebを生徒が自在に使いこなす学びを日々開発している。

★といっても、品田先生にとって、そして生徒にとっても、特別なテクノロジーでもエンジニアリングでもなく、当たり前に使うというレベルにもっていくことを構想している。

★受験勉強をするときに、グーグルフォームでチェック問題を各自がつくり、それを全員でシェアする。あっという間に新作問集ができあがるし、シェアすることによって、多様な発想をそれぞれが発見できる。

★たしかに、受験勉強として、新奇なものではない。しかし、100人の生徒が各人が作成した問いを一瞬にシェアし、活用できるというフラクタルな増殖は、やがてとてつもない発想をブレークスルーする知の土壌を豊かにしている。

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★知のシェアは、ある意味対話のシェアである。とてつもない対話の量が、かつてと同じ学習時間で行われている。

★このようなICTやWebのスキルを当たり前のこととして標準搭載しているのが聖徳学園の生徒。想像もつかないすばらしい知があふれでるだろう。

★このようなことを予測不能な時代の到来と呼ぶのなら、そんな未来は大歓迎ではないだろうか。

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