未来を拓く学校を探す (21) 湘南学園のコア教育 ESD教育
★湘南学園のサイトをぜひご覧いただきたい。特におススメなのが、「学びBLOG」。同校のESD教育、グローバル教育、STEM教育、プロジェクト学習などの様子が手に取るようにわかり、未来への希望を感じないわけにはいかない。
★その多様なあるいは多角的な切り口の教育活動の中で、コアカリキュラム的な存在はESD教育だろう。2030年までに世界共通で動いているSDGsというグローバルゴールズ達成の動きとも連動している。もともと同校はユネスコスクールのメンバーであるから、このような動きを学園一丸となって取り組むことができるのだろう。
★このグローバルゴールズを達成できるかどうかは、今の小学校6年生が2040年に34歳になって、AI社会で中核的リーダーシップを発揮しながら、ユートピア社会にできるかデストピア社会にしてしまうのか重要なカギを握っている。
★すくなっくとも感受性が強く、創造的才能がみなぎる中高時代に、デストピアにしない精神と技術と能力を身につけることは、社会にとって重要であるが、何より生徒1人ひとりの生き方にとって大切であろう。
★ESD教育は、生徒たちが将来迷ったり挫折感を味わったときに、生きる勇気と自信を再び呼び覚ます、心の中の知の泉となろう。
★そんな大切な教育活動に参加したいという強い意志をもった生徒のために、2科4科受験準備が十分できていなくても、扉が開かれた入試が、ESD入試だ。2019年新しく設定された。
★自分は何者か、何をしたいのか、そのために、何をしてきたのか、今後何をするのかなど自分という存在のポートフォリオを前もって動画にとって送るところから始める。中学入試では画期的な試みである。2020年以降の大学入試も徐々にこのような入試スタイルになるだろう。
★いまここでの学力のみならず、2040年までに、そしてその先、生徒1人ひとりがどのように生きていくのか見守る教育が求められている。その教育を実現できる学校が未来を拓く。
★12月2日(土)、相模女子大学中学部・高等部本校舎で、「新入試体験 私立中コラボフェスタ」が行われる。湘南学園も、当日講演の部に参加される。「個性派オリジナル入試パネル」で教頭伊藤眞哉先生が登壇。ESD入試の理念やどんな受験生を求めているのか話されるだろう。
★そんな大切な教育活動に参加したいという強い意志をもった生徒のために、2科4科受験準備が十分できていなくても、扉が開かれた入試が、ESD入試だ。2019年新しく設定された。
★自分は何者か、何をしたいのか、そのために、何をしてきたのか、今後何をするのかなど自分という存在のポートフォリオを前もって動画にとって送るところから始める。中学入試では画期的な試みである。2020年以降の大学入試も徐々にこのような入試スタイルになるだろう。
★いまここでの学力のみならず、2040年までに、そしてその先、生徒1人ひとりがどのように生きていくのか見守る教育が求められている。その教育を実現できる学校が未来を拓く。
★12月2日(土)、相模女子大学中学部・高等部本校舎で、「新入試体験 私立中コラボフェスタ」が行われる。湘南学園も、当日講演の部に参加される。「個性派オリジナル入試パネル」で教頭伊藤眞哉先生が登壇。ESD入試の理念やどんな受験生を求めているのか話されるだろう。
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