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2018年10月29日 (月)

【ヒューマンプロジェクト】内生的成長を生み出す学校システム

★ちょっと抽象化して生徒(教師や保護者もなのだが)が内生的に成長する学校システムを図式化しよう。

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★英語が大事だとか、ICTだとか、プログラミングだとか、市場は具体的なコンテンツを述べたほうがピンとくるし、表面的には、具体的な名称や道具が変わればオリジナリティがあるように思える。

★しかし、重要なことはその市場を形成するメタ的なシステム=制度設計を見破ることができるかだ。

★上記の内生的成長を生み出す学校システムを現実化しているところはまだないが、一番近いのは三田国際であろう。

★つまり、2040年に、今の小学校6年生が34歳になって、なんらかのリーダーシップを発揮し、人口論的成長を乗り越え、人材イノベーションを起こせるかどうかは、この内生的成長システムを学校が実現できるかどうかだ。

★組織論についても、よく「べき」ではなく「ある」だとか「行う」だとか言われているが、現状のポストモダンの延長上の市場経済社会では、それは絵に描いた餅。ティール組織を本気でやろうとするなら、市場経済を新しくしなくてはならない。それには利息の最適化ができるかであり、それには脱化石燃料のイノベーションである。

★根源的には、AI社会に成ろうが、宇宙社会に成ろうが、対話的人間力(腹痛が痛い、頭痛が痛いというような同語反復的表現だが)がベース。

★現状の21世紀型教育は、かなりいい線行っているが、基礎学力と探究となっている。これは基礎学力と基礎研究視点の生成力にシフトしない限りは、2040年はデストピアを迎える。

★詳しくは、これから描いていきたい。まずはラフスケッチで。

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