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2018年10月19日 (金)

預言!八王子から日本の教育を変える先生方の挑戦!

★私立中高の新しい動きは東京23区という立地条件が有利である。21世紀型教育について中学入試市場の40%は理解を示しているだろう。しかし、八王子エリアは、同じ東京でも10%理解しているかどうか。21世紀型教育をやるには立地はよくない。

★にもかかわらず、工学院の田中先生、聖パウロ学園の大久保先生は、果敢に挑戦する。八王子が変われば、その変化は東京のみならず、静岡、神奈川、埼玉にその影響は波及すると考えている。

★すでに、田中先生の相棒太田先生は水都国際で活躍し、21世紀型教育は大阪にも広がっている。

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(左から聖パウロの大久保先生、工学院の田中先生。お二人とも英語の教師で、学内のPBL推進リーダー。そして21世紀型教育機構で、聖学院の児浦先生、内田先生、本橋先生、静岡聖学院の田代先生、工学院の石坂先生とともに、21世紀型教育機構のスーパーコーディネーター。)

★地元から中高生といっしょに世界に羽ばたたくと強い意志と愛情を教育に注いでいる。

★先日、田中先生(教務主任でもある)は、上海で帰国生の入試を行いに飛んだ。改めて、中国人受験生の英語コミュニケーション能力が確実に上がっていると実感したという。面談の会話も膨らみ楽しかったということだ。受験生の中にはIELTS 6.0の子もいて、その事実は無視できないなと思ったということである。

★元英語科主任でもある田中先生は、その上海の地で、工学院の英語教育が日本を引っ張っていけるよう、頑張っていきたいと再度決意したとメールを送ってくれた。


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★そんなメールをやりとりしていたら、先日工学院を取材した記者からもメールが届いた。その記者とは大学時代からの知り合いで、大学院時代には、当時の教育研究所のリサーチフェローとして、PISAや中等教育学校、海外教育のリサーチを委託していた。

★現在、日本の教育系の記者として、留学経験、大学院経験をし、今も英国と日本を拠点にしているグローバルリサーチャーは他にいないだろう。そんな信頼すべき記者からこんなメールをもらった。

「おはようございます。先日工学院の取材に行ってきて田中先生にご対応いただきました。授業は初めて見ましたが、 想像以上でした!」

★と。その記者は、法律学や社会学、経済学などのベースがあるから、なかなかの辛口コメントが多いのだが、今回は感動を伝えてくれたのだ。

★いよいよ工学院の真の教育が世に認められていくときがやってきたのだ。いずれ聖パウロ学園の実践もお知らせするが、こうして八王子エリアで21世紀型教育の挑戦が広まれば、隣接地帯の武蔵野エリアにある武蔵野大学中学の日野田校長の実践しているアントレプレノイア的教育イノベーションと相乗効果を生み出すに違いない。

★八王子が保守的なエリアのままでいるのか革新的な教育エリアになるのかは、東京全体のみならず、日本全体がワクワクするような社会を創出するかに大きな影響を与える。私立中高の選択は、未来の政治経済社会のカタチに影響する。実に、未来への投資でもあるのだ。

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