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2018年10月13日 (土)

アサンプション国際の清涼な空気と熱い意志 関西カトリック校の大きな目的

★アサンプション国際中高の副理事長・学院長高橋博先生と同校副校長丹澤直己先生との対話を傾聴する機会を頂いた。学校のソフトパワーで、生徒の自己肯定感を持続可能にすることで、社会をポジティブに巻き込み、SGDsを2030年までに解決していくウネリを巻き起こしていこうという。

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★そのソフトパワーはグローバル教育とPBLによるクリティカルでクリエイティブな思考力。ウネリは、アサンプション国際1校からでも、もちろん生まれはするが、一気呵成にはいかない。

★そこで、香里ヌヴェール学院の理事でもある高橋先生は、石川一郎学院長とともにカトリック2校による21世紀型教育改革を決断した。その決断から、準備期間を入れて4年が経過しようとしている。

★4年前、関西圏で21世紀型教育を掲げるというと、業界では一蹴されたが、保護者は素早くキャッチした。保護者は、いうまでもなく、時代の先端で活躍している人がどんどん増えてきている。企業も自治体も、時代の流れを無視することはできないからだ。

★その時代の深層のニーズを受けとめて、時代に飲まれる側に子供を立たせる20世紀型教育から、時代を創る側に子供が立つことができる21世紀型教育に共鳴した保護者がたくさん登場してきたのだ。

★それゆえ、アサンプション国際、香里ヌヴェール学院は、復活を果たし、今や西日本のカトリック校のノアになっている。サンデー毎日でも、塾業界に期待される中高一貫校のリストにも顔を出すようになった。

★カトリック教会や修道会が衰退している中、高橋博先生をはじめとするカトリック信者でもある先生方が集結して、国連も世界の民族・宗教・文化を超えて人類普遍の原理であると認めている「黄金律=隣人愛」を、学校のソフトパワーで実現しようという大きな目的と意志を抱いて、ノアの舵をきっているのである。

★この関西カトリック校の影響は東京の聖ドミニコ学園とも共振しはじめている。カトリック学校の21世紀型教育の挑戦。man for othersは教育によって実現される時代がやってきた。

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