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2018年10月14日 (日)

アサンプション国際 直球で想いを刻む感動説明会

★昨日13日(土)、アサンプション国際は高校の学校説明会を開催。多くの在校生もアンバサダーとして参加し、新しい仲間をもてなした。参加者の数も昨年対比150%だった。

★説明会で先生方は、AI社会に直面する未来からやってきた留学生に、AIに負けない考える力を身につけて、自分の夢をかなえる学びをいっしょにやっていきましょうと、直球を受験生と保護者に投げ、呼び掛けた。

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★そのために、同校は、AE(アサンプションイングリッシュ)コース、AG(アサンプショングローバル)コース、AS(アサンプションサイエンス)コースを準備している。

★国際関係や医歯薬サイエンス関係の仕事に進路を決めている生徒にとって、AE、ASは魅力的だし、予測不能な時代にあって、どんな新しい船出ができるのか楽しみにしている生徒にとっては、AGコースが魅力的。

★いずれにしても、英語と数学と探究は基本である。2020年以降、大学で学ぶにしても、将来企業に入るにしても、多様性、STEAM、リベラルアーツの素養は、必要となるからだ。

★そのうえで、AEでは英語はハイレベルになる。ASでは、理数教科がハイレベルになるが、教科を超えて大学の講義や実験に参加する特別講座もある。これは、将来的にはAPコースに結びつく予感がした。

★AGは、行事という体験と探究といういずれもプロジェクト学習をベースに対話を大切にしたリベラルアーツの土台を磨いていく。

★それにしても進路部長をはじめ、表情や抑揚、参加者との対話を交えながらのプレゼンテーションは、感動的だった。1対多という講演スタイルではなく、もちろん心の中でだが、1対1の語りに変容した空間を広げていった。

★説明会後の授業体験は、国語、数学、英語の授業。PBL型授業で、ペアワークを行ったり、グループワークを行ったりしていた。受験生は、イメージを飛ばしたり、互いに異なる感性や考え方を感じたりしていた。

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★たとえば、数学では、実際に3つのサイコロを振りながら、統計をとっていく作業を協働して、次になぜそうなるのか数学的思考のシステムを考える流れになっていた。

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★どの授業体験でも、プロジェクト学習は、自らがまず体験し、協力し合いながら課題探究をやりとげていく。そしてディスカッションして一般化する。受験生は、拡散→分割→統合という知の飛翔が肝であることが実感できたと思う。

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