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2018年9月 1日 (土)

【八雲学園】 教師も生徒も変わる/成長する

★9月1日(土)、八雲学園は入試説明会を開催。対象は、塾・教育関係者。毎年、受験生対象説明会実施前の、9月1日に行われる。

★受験生・保護者の多くは、塾に通っている。勉学だけではなく、受験指導・相談など塾を頼りにしている。八雲学園は、その受験市場システムを熟知しているから、指導する側が、受験生よりも後に情報を知るのではなく、その前に共有しておいた方が、指導も充実するのはでないかという配慮から9月1日に行うのである。


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★こういうところにも、八雲学園のウェルカムの精神が染みわたっている。

★八雲学園の説明会は、恒例の生徒によるイングリッシュパフォーマンスから始まるが、長年9月1日に参加している塾・教育関係者の方がは、大きな変化に気づいた。


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★もちろん、近藤校長も語るように、今春から共学になり、中1男子生徒が入学したが、その男子生徒がパフォーマンスに加わっているというのは、大きな変化である。

★しかし、もう一つ大きな変化があった。英語力が各段にアップしていたのである。実際近藤校長は、パフォーマンスでリーダー的な存在であり、世界で最も教育力がある私立学校の共同体であるラウンド・スクエアに八雲学園が加盟できたことについてプレゼンした高2の生徒について、彼女はCEFRでいうB2(英検でいうと準1級)であるとあっさり語ったぐらいだ。

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★そして、ラウンドスクエアに加盟することによって、海外大学の進学も当然計画しているということだ。したがって、目指すべき英語力は、CEFRでC1だと明快に言い切った。

★そして、その証拠にイングリッシュパフォーマンスで、バサラ(ラウンドスクエアの国際会議で行う議論をこう呼ぶ)という世界の問題を議論し合う委員会までできていることがパフォーマンスの中で説明された。

★すなわち、英語の八雲学園である伝統は変わらないが、C1英語を目指し、英語力だけではなく思考力が深くなり表現力が格段に豊かになったのである。

★八雲学園では、C1英語、PBL型授業、ICT教育はもはや当たり前になっている。土台がまず大きくヴァージョンアップした。その上に、進路指導、英語教育、芸術教育、チューター制度が展開していく。当然、生徒が成長していくその先の目標も高くなっているのである。


★ラウンドスクエアという高邁な教育理念と高度なキャリアデザインを果たしているグローバル教育共同体との出会いによって、八雲学園の教師も生徒も大きく自己変容し続けているのである。

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