内蔵秩序と外在秩序のエッジ(1)
★プログラムは、生徒の思考のIOが引き出され、その内側の思考システムとして成長していく場である。そして、そのIOが外在化されなければ、想いは伝わらないから、対話をしたり、議論をしたり、エッセイを編集したり、プレゼンしたりする。EOは、いわばIOのプロジェクトマッピングであり、内側の思考システムの設計図である。
★ところが、指導案とか授業計画の多くの場合、生徒のIOの成長を度外視して、EOをつくりあげ、それを押し付ける。しかも、そのEOが本来的なIOと照らし合わせてかなりズレていたりする。このようなEOの押しつけを汚染された思考とボームは呼ぶ。
★実は、EOとIOの首尾一貫したシステムは、両者が出会う縁、エッジと言い換えておくが、このエッジの上に現れる。だから、EOだけ、IOだけ語ることは不可能なのである。
★EOとIOの関係が現るエッジの上に立つしかないのである。エッジがぴったり合って、阿吽の呼吸ができていなければ、EOとIOの間に溝ができる。その溝を飛び越えて、押し付けたEOを活用せよというのは、だいたいが無理があったのだ。
★教師と生徒は、対話によって、その溝を埋めて、エッジをみいだしていく作業が学びのプログラムである。
★溝の幅が広いと、IOなきEOとかEOなきIOができあがる。どちらも首尾一貫性を表すエッジがないから、落とし穴がいっぱいできる。そんな落とし穴があれば成長が阻害されるのは当然である。
★今回静岡聖光学院で開催されたシンポジウムでは、グローバル教育3.0のプログラムと思考力セミナーで、生徒がいかにIOとEOのせめぎ合いのエッジを自ら利かせるのか、その成長生成の学びについて、トークセッションとパネルと授業体験で語られた。
★溝の幅が広いと、IOなきEOとかEOなきIOができあがる。どちらも首尾一貫性を表すエッジがないから、落とし穴がいっぱいできる。そんな落とし穴があれば成長が阻害されるのは当然である。
★今回静岡聖光学院で開催されたシンポジウムでは、グローバル教育3.0のプログラムと思考力セミナーで、生徒がいかにIOとEOのせめぎ合いのエッジを自ら利かせるのか、その成長生成の学びについて、トークセッションとパネルと授業体験で語られた。
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