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2018年8月18日 (土)

東京都私立学校展で(2)写真のメッセージ性

★女子美のブースは黒山の人だかりだった。もともと人気があることは、本ブログでも以前述べたが、それにしてもアート専門ではないがアートを通して何かを教育しようという学校だけあって、ポスターの写真はインパクトがあった。

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★多くを語らない写真とシンプルだけれどアルファベットのデザインだけなのに、インパクトがある。

★すれ違った知り合いの女子美のOGによると、多くを語っていないように見えるけれど、髪型がアーティスティックで、4人の個性をちゃんと表現している。高校生には特に人気じゃないかな。

★それに、自由と規律がメッセージとして流れているけどと。

★文字の方は、アート&デザインの学校らしいよねと。バランス的に縦に長いから、スマートな感じと、伸長=成長という意味を表現しているかもしれないなあ。背伸びをしてみたくなる時期というこかもしれないし。

★それって、専門的な視点ではないの?と尋ねると、伝えるのではなく、伝わるには、情報を制限して、自由な領域をアクセントとして表現する仕掛けはさすがに仕組むでしょうと。

★まさか客観的な情報を写真で伝わるようにとは発想しないのではと。

★そう聞いて、周りを見回すと、意外と客観的な情報を写真で伝えているだけというのが多かった。伝わる工夫かあ。制限された空間で、どれだけのメッセージを感じることができるのか。客観的情報ではなくて。。。

★広報というのは戦略だけではなく、感性も必要ということか。そういう視点で来年は歩いてみたい。

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