東京都私立学校展で(9) 富士見丘 グローバル市民が注目する
★昨年までは、帰国生に注目を浴びていた学校だった。もちろん、今もそうであるが、どうやら国内にいるグローバル市民性を有した受験生が関心を持ち始めた。
★今春世界大学ランキング100位内をはじめとするトップレベルの海外大学に13人も合格した。早慶上智MARCHもたくさん合格した。
★大事なことは、この国内大学に進学した生徒の中にも、チャレンジすれば海外大学に進学できる力を持っている生徒がたくさん育っているというところなのだ。
★C1英語と高次思考力を養う教育というのは、そういうことを意味しているのだが、今春それが見事に証明された。
★グローバル市民性を有した受験生は、そこにピンと来ているのだ。海外大学に学部ではいかなくても、大学院ではチャレンジするという生徒は多くなってきている。学部の先の「研究」というのを見通しているからだ。
★ハイレベルの英語力と高次思考力が必要だというコトは、同校のSGHプログラムの報告会に参加するとわかる。わかるというより、衝撃を受ける。
★富士見丘の在校生が、慶応の大学院の教授や院生と協働して研究している成果を発表するのを見て、最近はやりのアクティブラーニングやポスターセッションのレベルでは、役に立たないのでは?本物というのはこういうことではないかと感じるという。
★そんなことを感じるものなのかと思うのは、大人の驕りで、生徒は想像を超える感性を持っている。たしかに、同校の生徒は、18歳までに、日本の一般の大人よりも、海外経験をしたり、スカイプで海外の生徒と議論し合ったりしていて、世界的視野の問題意識を持っているのだ。
★そんな先輩が学校説明会で、受験生に語りかけるのだ。高感度なアンテナをもっている感受性豊かな受験生は、ピンとくるのである。
★そんなことを感じるものなのかと思うのは、大人の驕りで、生徒は想像を超える感性を持っている。たしかに、同校の生徒は、18歳までに、日本の一般の大人よりも、海外経験をしたり、スカイプで海外の生徒と議論し合ったりしていて、世界的視野の問題意識を持っているのだ。
★そんな先輩が学校説明会で、受験生に語りかけるのだ。高感度なアンテナをもっている感受性豊かな受験生は、ピンとくるのである。
★それに、極めて重要なことは、グローバル市民性を有している生徒は、偏差値に惑わされることはない。もっとも、高校は偏差値は高い。中学入試は母集団が45,000人くらいしかない。高校入試は100万人だ。母集団のサイズが違うというコトを考慮しないといけない。
★だから、偏差値は相対的なもので、高いか低いか絶対的なものではないのである。グローバルな視点からみれば、数多くある基準の1つで、参考にすれど、それに縛られるのはナンセンスであると考えるのがグローバル市民性の特徴でもある。
★富士見丘のクオリティが向上するのは、こういう公平で公正なグローバル市民性を有した生徒が入学するからである。
【参照記事】富士見丘 Global Immersionの挑戦
★だから、偏差値は相対的なもので、高いか低いか絶対的なものではないのである。グローバルな視点からみれば、数多くある基準の1つで、参考にすれど、それに縛られるのはナンセンスであると考えるのがグローバル市民性の特徴でもある。
★富士見丘のクオリティが向上するのは、こういう公平で公正なグローバル市民性を有した生徒が入学するからである。
【参照記事】富士見丘 Global Immersionの挑戦
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