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2018年8月10日 (金)

【思考コード分析07】 必見!必読!首都圏模試センター教務陣の座談会

首都圏模試センターサイトに、「思考コード」と「思考スキル」について、同センター教務陣が熱く語っている「座談会」の様子が掲載されている。この夏、合格圏に飛ぼうとしている受験生のみならず、各領域で学んでいる子供たちの知の成長にとって、大きなヒントになるだろう。必見!である。

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★首都圏模試センターの模試では、これまでの点数や偏差値というモノサシに加えて、新しい学力の基準であり、知識と思考のレベルを可視化した「思考コード」を活用している。2020年の大学入試改革に向かって、すでに東大の推薦入試や京大の特色入試が動いているが、来春、早稲田大学が全学部で「思考力型入試」を実施する。


★すでに、首都圏中学入試はそのような変化のウネリがダイナミックに生まれてきていて、九州や関西エリアにもその影響は伝わり始めている。


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★今までの知識をベースとした偏差値基準だけでは、子どもたちの学力の羅針盤機能を果たせなくなってきたわけだ。そこで、「知識・理解」「応用・論理」という軸以外に、「批判・創造」という新しい軸も可視化できないかと、首都圏模試センターの教務陣は、4年くらい前から日夜開発に挑戦し、試行錯誤してきた。

★その結果、今年2018年の統一合判から、「思考コード」「思考スキル」の両方をテスト、成績表、解答解説に反映できるようになったのである。

★今回の座談会によって、「思考コード」及び「思考スキル」がどんなものであり、何の意図で取り入れたのか、それは中学受験生にとってどういう意味をもつのかその輪郭を描くことができるだろう。

★同センターの取締役・統括マネージャーの山下一氏、国語担当の田村保氏、理科担当の加藤正秀氏、社会担当の増田尊行氏、算数担当の三瓶勇美氏による座談会。各教科の作問責任者が「思考コード」及び「思考スキル」を使ってめざす方向性と、志望校合格を叶え、思考力、表現力を高める模試の活用術を4パートに分けて伝えている。

★中学受験を突破する力をつけるだけでなく、将来を切り拓く力となる「思考コード」と「思考スキル」をぜひマスターし、この夏、学びの達人になって欲しい。

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