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2018年7月31日 (火)

【三田国際の時代】大橋清貫学園長のもとに吸い寄せられる優れた教師陣

★三田国際といえば、この激動期に、いや激動期だからこそ、とにかく生徒が集まる学校で有名。その理由は、端的に他校にはない教育の魅力があるからということなのであるが、この「教育の魅力」という磁場が強烈なのだ。

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★この磁場に引き寄せられるのは、生徒だけではない。各種メディアや情報シンクタンクもそうである。それゆえ、時代の深層から湧き出でるニーズの情報が多角的に集まってくる。好循環が広がるわけだ。

★生徒が集まってこない場所には、磁場がないから、各種メディアも情報シンクタンクも、呼ばれれば行くかもしれないが、主体的に情報をとりにいこうとはしない。よって、新しい情報が集まらないから、情報不足になり、時代のニーズを見失っていく。悪循環がどうしようもなく進行する。しかしながら、そんなときに、1人の教師が現れる。その学校があるとき、化けるほどの磁場を創り出す教師が出現した時、その学校は、悪循環の鎖をぶち切り、好循環を渦のように生み出していく。

★そんなことはそう簡単ではないといわれるかもしれない。しかし、17年の内に、広尾学園と三田国際という奇跡の学校を、以前の学校を創造的に破壊して、見事に一流の学校にしたのは大橋清貫先生であることは、今や誰も否定できないだろう。

★だから、大橋先生は身をもって、何よりも教師の質が重要であることを知っているのである。それゆえ、魅力的な教育は、魅力的な教師なくして生み出せないと考えている。

★それゆえ、魅力的な優秀な教師が、この学校で教えたい、この学校でなら自分の理想の教育ができると、三田国際の門の扉を叩くのだが、すでにそのような教師志望者で行列ができているのに驚き、やはりそれほど魅力的な学校なのだと改めて実感。それがまた口コミとなる。好循環を生み出すエネルギーは、やはりこのマインドセットという魔法だろう。

★この魔法の奥義をここでは残念ながら語れないが、まずほかの学校では行っていない教師のモチベーションをあげる素敵なシステムがあるのだ。そのシステムがあるから、教師は授業準備を研究にシフトして教育論文発表するにまで至る。

★三田国際の教師だって、他校と比較して、忙しいのは変わらない。いやもっと忙しいが、それでも、授業準備というか研究の時間をたっぷりとるのである。

★よく耳にする、授業外の教育活動が忙しくて授業の準備の時間がとれないというフィックスした負のマインドセットは、三田国際には存在しない。

★とにも、三田国際の教育の魅力の磁場に引き寄せられるのは、こうした意欲的な教師も例外ではない。

★しかし、この魅力的な教育の仕組みは、ひと・もの・かね・情報の基本セオリーを最適化できる大橋清貫先生という教師の“Soul”の力から生まれ出ているのである。だからこそ、教師の力、教師の質が最重要なのである。どれだけ、そのような教師が学校づくりに参画するかにかかっているのである。

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