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2018年7月30日 (月)

21世紀型教育 勤勉から創造へ 勤労から創造へ

★2020年大学入試改革が迫ってきて、目先のことを考えている人は、たいして変わらないからと高をくくっている。一方で、変化に対応しようとして様々なウネリがぶつかり合って、散っていくものもあれば、融合してさらに勢いをます新しい動きもある。もう一息である。

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★働き方改革も50cm改革も大学入試改革も、不完全かもしれないが、マイナーチェンジの動きではない。

★もちろん、現状の制度は、まったくマイナーチェンジなのであるが、その次に待っている波は、大きな変化をもたらす。

★特に日本は、すでに国力が減退していて、このままいけば、世界の格差層の中に、日本全体が飲み込まれてしまう。

★この波は今までと同じやり方では、回避できない。だから、少子高齢化と人口減を、従来のGDP右肩上がりの政治経済社会制度をバッサリ捨てて、新しい政治経済社会をデザインすることで乗り越える大きなチャンスとすべき時がやってきたのである。

★基本的に私たち一人ひとりは、労働者はやめ、創造者となることを決断しよう。年間大きな芸術作品を2つも創れば、生きていけるようなクリエイティブクラス(創造層)社会にしよう。

★その芸術作品は、絵や音楽とは限らない。人工光合成という芸術作品であってもよい。新しいメタ言語を創造してもよい。ブラックホールからエネルギー再生を果たしてもよい。プレ創造層は、ベーシックインカムで創造層になる準備をする。

★ベーシックインカムがあるから、格差層は存在しない。

★そんなことは可能なのか?AIロボットやマシンを活用して、農業生産産物を創ったり、人工光合成によって、電力と栄養素を生み出せば、ここのコストはほとんどかからなくなる。労働者はいなくなるから、給料というものも発生しない。

★時間泥棒に苦しめらてきた労働者としての旧人間から、創造者としての新人間に転換できる学びの拠点が21世紀型教育の使命である。

★すでに、創造層は、富裕層の中に隠れてしまっているが、すべての子供たちが、格差層や富裕層から抜け出し、創造層になることがC軸思考という創造的思考と行為を生み出すことの意味である。

★そんなのは、現実的でないプランだと言われだろうが、すべての教育が創造層育成の教育になるのは、今でも可能だ。やるかやらないかだけだ。

★すべての産業の経営者が、自らが創造層になり、組織のメンバーにそうなるような機会を設ければ、一気呵成に変わる。

★制度と不具合が生まれるではないかと言われるかもしれない。そのときこそ、制度設計を変えればよい。制度はプランによって変わる場合もあるが、現状のニーズに拠って変わる場合もある。もっとも、そのとき制度を変える国会議員はそもそも存在しなくなっているが。
★創造層どうしのブロックチェーンによって、政治は行われるのである。

★予測不能な複雑な事態に陥った場合、現実の中から制度が変わっていく方がシンプルで美しい。


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